写真の撮り方しだいで、めちゃくちゃ釣れそうなジグに変身させることができます。
なにがすごいって、鉛のメタルジグが「新鮮」に見えるんですよ(笑)
そりゃ魚もジグに飛びつきたくなるはずですわ!
しかも使うのはスマホのカメラでOKなんです♪
それでは、オークション(ヤフオクやメルカリ)で中古のメタルジグが高く売れる写真の撮り方のテクニックをご紹介していきます。
絶対に必要なもの
- 【カメラアプリ】
⇒ Foodie(フーディー) - 【道具】
⇒ 工作マット
あったらいいモノ
- コルクボード(ダイソーの200円か300円のやつでOK)
- 撮影ボックス
写真を撮る場所
昼間は「屋外」が◎
夜は「室内」で明るい場所(白の明るい蛍光灯の下)などが◎
夕方は「屋外」も「室内」も明かりが中途半端になるので避けたほうがいい!
カメラアプリは「Foodie」が最適!
「Foodie(フーディー)」はもともとスイーツなどを撮るために開発されたアプリなので、すごく発色がいいです。
インスタ映えするような写真が簡単に撮れるので、素人でもプロ級にグレードアップできます。
「iPhone用」と「android用」どちらもあるので、まずはちゃちゃっとインストールしちゃってください!
Foodie - 生活のためのカメラ
SNOW INC.無料posted withアプリーチ
「Foodie」の設定について
「Foodie」の設定で変更するのは2つ!
- フィルター設定
- グリッド線表示
フィルター設定について
私は基本的に2種類のフィルターしか使っていません。
なぜかというと、「Foodie」にはたくさんフィルターがありすぎて、どれがいいのかわけがわからなくなってしまうからです。
ここでは、「これさえ使えば問題なし!」というフィルターを2つご紹介しておきます。
フィルター設定①少し暗い場所で撮るなら「デリシャス(YU5)」
室内(少し暗い場合)は、どうしても暗くなりがちですよね。
そんな場所で撮る場合には「デリシャス(YU5)」が最適!
以下は、照明がそんなに明るくない部屋で夜に撮影した写真の比較です。
「ノーマルカメラ」で撮影したジグは、見ての通り、暗いです。
「デリシャス(YU1)」はノーマルよりは明るいけど、まだ少し暗いですね。
「デリシャス(YU5)」は少し白っぽくなりますが、かなり明るくてキレイに見えます!
フィルター設定②明るい場所で撮るなら「デリシャス(YU1)」
昼間に外で撮る場合や、室内でも明るい部屋やライトが用意できる場合などは、「デリシャス(YU1)」が最適です。
「デリシャス(YU1)」は自然な明るさで、しかも色合いがハッキリするので、ジグが「新鮮」に見えます。
これって大事なことですよね(笑)
グリッド線を表示する
グリッド線を表示する理由はただひとつ、「バランスよく撮るため」です。
微妙に斜めになっていたり、左右上下どちらかにずれていたりする写真を見て、なんかモヤモヤしませんか?
そういうところもキッチリしていないと、
「この出品者は ”雑” な性格なのかなぁ?」
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
「道具も ”雑” に扱ってそう…」
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
「なんかこの人から買うの嫌だなぁ…」
ってなるかもしれません。(あくまで私の想像です)
少しでもそういうイメージを与えてしまう可能性がある以上は、きっちり対策すればなにも心配することはないので、この「グリッド表示」はちゃちゃっと設定しておきましょう。
キレイに撮るためのコツ
室内の場合影が入らないようにする
照明の真下より少し手前に置くことで、影が映りこまないように写真を撮ることができます。
▲もろ影が映りこんでしまってます。
これではせっかくの写真が台無しです。
こうならないように、照明の真下じゃなく、手前に引いて撮れば影が映りこまなくなりますよ。
さらに影が入らないようにするためのコツ
撮り方としては2つあります。
- 少し斜め後ろから撮る
- 下の台に少し傾斜をつける
▲これわかります? 少し影が映ってしまってますよね…。
これぐらいなら許容範囲かもしれませんが、少しでも影が映りこまないようにしたい私としては許せません!
なので、下にひいている台(ここではコルクボード)を少し斜めにしてやることで、影が皆無のキレイな写真になります。
今回はガムテープを下にかましました!
この状態で撮った写真がこちら!
影はぜんぜん映っていないしジグが「新鮮」に見えませんか?
光の反射も抑えられてるし、オークション用の写真としては、かなりクオリティーは高いと思いますよ(笑)
昼間なら外で撮ったほうがキレイ!
できることなら外の自然光の下で撮ったほうが影もできにくいしキレイです。
光の反射だけ気をつければ大丈夫なので、外に出て撮る場所があるなら、一番簡単だと思いますよ(*^^*)
アングルについて
ただなんとなく撮るんじゃなく、買う人が知りたい、見たい場所を撮るほうが売れやすいです。
頭から「アップ」で撮る
光り方やジグのリアルさをアピールしすることで、より「釣れる感」を出すことができます。
「商品名」と「重さ」がわかるように撮る
商品名と重さは、パッと写真をみて確認できるほうが、買う側も安心するので、ここは重要です
「腹側」と「背中側」どちらからも撮る
「腹側」と「背中側」で色が違うジグがほとんどなので、両方から撮ってその違いをちゃんと伝えたほうがいいです。
目立つ傷がある場合
もし目立つ傷がある場合は、ちゃんとその場所の写真を撮って知らせましょう。
「できれば傷を隠したい…」という気持ちもわかります。でも、隠してしまうことで「不信感」を抱かれてしまう可能性が高いです。
ハッキリとありのままの状態を伝えたほうが、出品者として信頼されるので、その結果、落札される確率が上がりますよ。
工作マットの上で撮るとさらに良い◎
私はいつも工作マットをひいて、その上にジグを置いて写真を撮ります。
その理由は3つあります。
ジグの大きさが一目でわかる
工作マットは「1センチ方眼」になっているので、写真を見ただけで大きさを確認することができます。
商品紹介でいちいち大きさを記載しなくてもよくなります。(書いてもOKですけど…)
写真が自然な感じに見える
ショップの写真のような「スタジオで撮ったキレイな写真」って加工してる感が満載でしょ(笑)
不自然というかなんというか…。
なんかダマされてる感が強くて、
「キレイに見えるけど、実物はそんなにキレイじゃないんでしょ」
って思ってしまいます。
・・・なんか女子の写真みたいなもんですね(笑)
その顔ウソやろ!絶対加工しまくってるやん!ってゆー(笑)
工作マットをひくことで、フィルター加工はしていてもけっこう自然に見えるんです!
どこでも同じ条件で撮れる
工作マットはほどよい硬さがあるので、いろんな条件の場所でも使いやすいです。
たとえば布団の上とかでもOKですし、砂利の上でもOKです。
いい照明を得られる場所で撮影するのが一番キレイに撮れるで、どこでも同じ条件で撮れる工作マットは重宝します。
中古のメタルジグを高く売るための写真の撮り方まとめ
- キレイすぎる写真はかえって不信感を持たれる可能性がある
⇒工作マットをひくことでクリアできる - 傷があるにもかかわらず、それを隠すような撮り方は不信感を持たれる
⇒いろんな角度から撮ることでクリア
少しでも不信感を持たれると、心理的に入札しにくくなってしまうので、いいところも悪いところもすべて隠さずに出したほうが落札されやすくなります。
まとめると、
- カメラアプリは「Foodie」を使う
- フィルターは「デリシャス」(YU1)or(YU5)
- グリッド線を表示してバランスよく撮る
- 室内なら照明の位置を考えて撮る
- 外なら自然な光を利用して撮れる
- 「釣れる感」が出るアングルで撮る
- 工作マットを使ってより自然な感じに見せる
最後に、私が使っている工作マットはこちらです!
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