釣り船の予約前日に、風速5m、7m、10mの予報を見ると迷います。
準備を進めていいのか。
船からの連絡を待つべきなのか。
先に答えると、全国共通の「風速何mなら中止」はありません。
ただ、前日の動きは分けられます。
- 4〜5mは、釣りにくい日として準備を変える
- 6〜7mは、出船前提で動き切らない
- 8m以上は、中止・近場変更・早上がりを想定する
- 10m級や海上警報・波浪警報なら、釣りの準備より船の案内を待つ
風速は「出る・出ないを当てる数字」ではなく、前日の警戒を上げる数字として見た方が失敗しにくいです。
風速だけで中止を決めない
風速だけを見て、出船するかを自分で決めにいくと外します。
船が見るのは、風速だけではありません。
- 波の高さ
- うねり
- 風向き
- 出るポイントまでの距離
- 帰る時間帯の予報
同じ7mでも、風裏の近場で釣る日と、沖へ走る日では意味が変わります。
だから、風速は中止判定ではなく、確認を強める合図として使います。
5m・7m・8m以上で、前日の動きを変える
初心者は、風速をこのくらいで見ておくと動きやすいです。
| 予報の風速 | 受け取り方 | 前日の動き |
|---|---|---|
| 3m以下 | 風だけで大きく迷う日ではない | いつも通り準備する |
| 4〜5m | 釣りにくさが出る | 酔い止め、重めのジグ、服装を見直す |
| 6〜7m | 船の判断が分かれやすい | 出船判断の時刻、ジグ重量、近場変更を確認する |
| 8m以上 | 中止・遅出し・早上がりが見えてくる | 予定を詰めすぎず、最終連絡を待つ |
| 10m級、警報あり | 釣りより安全側の判断 | 港へ向かう前に船の案内を確認する |
これは全国共通の出船基準ではありません。
船によって基準は違います。
それでも、6〜7mあたりから「出るつもりで全部進める」のはやめた方がいいです。
波高とうねりを見ないと、風速を読み違える
風速5mでも、波が低ければ出る船はあります。
逆に、風が少し落ちても、うねりが残っていれば揺れます。
前日に見る数字は、風速だけでは足りません。
- 風速
- 波高
- うねり
- 風向き
この4つを並べて見ます。
波高1.5mで風も強いなら、数字よりしんどく感じることがあります。
風速だけ見て「5mならいける」と決めない方がいいです。
港の風ではなく、行くポイントと帰る時間を見る
朝、自宅や港の風が弱いと安心しがちです。
でも、釣る場所は港ではありません。
ジギングでは、沖へ走る日もあります。
帰る時間に風が上がる予報なら、船は早上がりやポイント変更を考えます。
前日に見たいのは、今の風だけではありません。
- 出船する時間
- 釣る予定の海域
- 帰る時間帯
- 風が上がる向き
朝だけ穏やかでも、帰りに荒れるなら話は変わります。
6〜7m前後なら、船へ送る文面はこれでいい
風速6〜7m前後で迷うなら、自分で結論を出さなくていいです。
聞くなら、出船するかだけで終わらせません。
明日ジギングで予約している〇〇です。 予報で風が6〜7mくらい出ているので確認です。 出船判断は何時ごろになりますか? 出る場合、ポイント変更や早上がりの可能性はありますか? ジグは何gくらいを中心に持っていけばいいですか?
これなら、準備に必要な答えが返ってきます。
出るなら、ジグ重量と服装を変える。
判断待ちなら、港へ向かう前に最終連絡を見る。
ここまで聞ければ、風速の数字だけで一人で悩む時間は減ります。
出船になったら、釣れる準備より先に釣りになる準備
風がある日に出船するなら、いつも通りでは足りないことがあります。
- ジグを重めにする
- 糸ふけを早めに取る
- 底がぼやけたら粘らず入れ直す
- 船酔いしやすい人は早めに対策する
風の日は、釣れるジグを探す前に、底を取れる状態を作る方が先です。
ジグ重量で迷う場合は、こちらを先に見てください。
参考 丹後ジギングのジグは何gがベスト?150g・180g・200g・230gの使い分け
出船後に風で釣りづらい時はこちらです。
参考 風が強い日のジギングはこう釣る|船の揺れ・糸ふけ・底取りの立て直し方
ドテラで底が分からなくなった時はこちらです。
参考 ドテラ流しで底が取れない時の立て直し方|粘る・回収する・重くするの判断
まとめ
釣り船が風速何mで中止になるかは、船と海域で変わります。
ただ、前日の受け取り方は決められます。
- 4〜5mは、釣りにくい日として準備を変える
- 6〜7mは、船の最終判断を確認する
- 8m以上は、中止・近場変更・早上がりを想定する
- 10m級や警報なら、港へ向かう前に船の案内を見る
- 風速だけでなく、波高、うねり、風向きも並べて見る
風速の数字を見て迷ったら、出船を当てにいくより、前日の動きを切り替える方が早いです。
参考にした情報
出航判断や海上予報については、以下の情報を参考にしています。
