この記事では、船酔いの原因となる「寝不足」と「胃もたれ」を防ぐことを目的として書いています。
一般的な認識では、寝る3時間~2時間前に消化の良い食事をとるのがベストとされています。
しかし、早めの食事は危険!!
なぜなら、以下のようなケースがあるからです。
- 興奮してぜんぜん寝付けない
↓ - どんどん時間だけが過ぎてしまう
↓ - 時間がたてばたつほどお腹も空いてくる
↓ - お腹が空きすぎて眠れなくなってくる
↓ - 我慢できず、夜中にガッツリ食べて寝るzzz
↓ - 消化できてない状態で朝起きる
↓ - そのまま車で数時間揺られる
↓ - 現地に着いたころには車酔いしている・・・
私もこのパターンで何回か船酔いしたことがあります。
教科書通り、寝る3時間前に消化の良い食事を摂っているにも関わらず、船酔いなんてしたくないですよね。
腹が減って寝付けないからついつい食べてしまう・・・というのは意外とあるあるパターンなんです。
この最悪パターンを避けるために私が心がけている「前日の食事のタイミング」について解説していきます。
消化の良い食事をとるタイミング
消化の良い食事の場合は、寝る2時間~1時間半ぐらい前を目安に食べています。
- お腹が空いて眠れない・・・
- 夜中に我慢できなくて食べてしまう・・・
というのを避けるためです。
胃に負担をかけないことはいいんですが、消化が良いのでどうしてもお腹が空くのが早い。。。
そのままぐっすり眠れればいいんですが、ジギング前日は興奮してなかなか寝付けないことが多いので、寝付けない時間を想定したうえで遅めに食事の時間を決めるようにしています。
消化の良い食事例:うどん、雑炊、鍋物(野菜中心)…等
消化の悪い食事をとるタイミング
胃の調子にもよるんですが、消化の悪い食事の場合はだいたい寝る3時間~2時間半ぐらいを目安に食べています。
- 胃がムカムカして眠れない・・・
- 翌日、なんか胃が重い・・・
というのを避けるためです。
消化の悪い食事は、いい意味でいうと「腹持ちがいい」んですが、胃の調子が悪いときは「胃もたれ」してしまいます。船酔いしないためには胃の状態がかなり重要なので、できるだけ消化のために時間をかけるか、胃の調子が悪いときは避けたほうがいいです。
ただ、付き合いなどでどうしても消化の悪い食事をせざるを得ないときもあると思います。
そんなときは必ず、食べる前もしくは食べた後に胃腸薬(ソルマックなど)を飲んで、「胃への負担を和らげる努力」をしましょう。
消化の悪い食事例:焼肉、ステーキ、インドカレー…等
いつも通りの食事をとるタイミング
いつも通りの食事の場合は、寝る2時間半~2時間ぐらいを目安に食べています。
いつも通りの食事とは、あなたが「いつも食べている食事」という意味です。
釣りの前日だけ特別に食事を変える必要はありません。やっぱり胃が慣れているいつも通りの食事が一番いいかなと思っています。
ただ私の場合は、興奮してなかなか寝付けないことが多いので、いつもより少しだけ遅く食事をとることにしています。
それ以外はすべていつも通りにすることで、ムダに興奮することも少なくなるし、寝つきも良くなります。
補足:早く寝ると逆に寝不足になる?
早く起きないといけないから早く寝るっていうのはやめたほうがいいです。
なぜなら、夜中にパッと起きてしまってそこから寝れなくなるからです。
私も昔はよくやっていました・・・(汗)
いつもは23時に就寝しているのに、気合入れて21時に寝る。で、パッと目が覚めて時計を見ると、まだ23時・・・とか。
こうなると、ここから寝付けなくなるんですよ。
やっぱり生活リズムっていうのがすごく大事で、特に睡眠は体のリズムを整えるためにも重要です。急に変なことしたら逆に眠れなくなって、最悪な結果(寝不足で船酔い…)に結びつきます。
どうせなら1週間ぐらいかけて、早く寝ることに自分を慣れさせたほうがいいですよ。
なので、早く起きないといけないから早く寝ると逆に「眠れなくなるリスク」があるので、いつも通りの就寝時間がベストです!
まとめ
私が心がけている「前日の食事のタイミング」について解説しました。
まとめると、
- できればいつも通りの食事をする
- 消化の良い食事の場合は寝る2時間~1時間半ぐらい
- 消化の悪い食事の場合は寝る3時間~2時間半ぐらい
- 胃の負担を和らげることが大事
ということです。
いつも通りの食事でいつも通りに寝る、そして、いつもより早く起きる。
睡眠時間は少し短くなりますけど、変なことしてさらに睡眠時間が短くなって船酔いするよりはマシです。
3時間以下はキツイ・・・
5時間寝れば十分!
7時間寝れれば最高♪
船酔い対策のひとつの要素として、参考にしてもらえるとうれしいです(*^^*)