オフショアジギングで使うリーダーはフロロカーボンが一般的ですが、太さや長さは人それぞれ好みがあるので聞く人によってバラバラですよね~(^^;
「どれが本当なの?」
と、初心者のうちは混乱するかもしれません。
実際に、
リーダーは必要なのか?
太さや長さをどのように選んだらいいか?
というところを見ていきましょう。
オフショアジギングでリーダーは必要?
メインラインにPEを使う場合は絶対に必要です!!
ちなみにPEラインを使わず、メインラインをフロロカーボンにするなら必要ないです。
ショックリーダー(フロロカーボン)を使うメリットとして
- 根ずれによるラインブレイクを防止する
- ラインにかかる力を逃がしてやる
- 透明なので魚から見えにくい
- ジグとの結束強度が高い
などがあります。
日本海でブリなんかを狙う場合、根ずれによるラインブレイクの心配はほぼありません。
しかし、ヒラマサ狙いや岩礁帯周りを攻める場合は、根ずれによるラインブレイクの確立が格段に上がります。
せっかく魚が掛かったのに、ラインブレイクで魚を逃がしてしまう。
しかも、高価なジグまで無くなってしまうのはかなりの損失ですよねえ(T_T)
その事態を回避するためにも、狙う魚種に合ったショックリーダーの太さと長さを選ぶ必要があります。
ジギングで必要なリーダーの太さは?
狙う魚種にもよりますが、基本はメインライン(PE)の号数の3倍か4倍です。
基本のリーダー号数例
■メインラインが3号のPEラインの場合
⇒リーダーは8号~12号
■メインラインが4号のPEラインの場合
⇒リーダーは12号~16号
このような組み合わせになります。
ただし、「リーダーを太くすれば根ずれには強い!」というメリットがある反面、
- 潮の抵抗を受けやすい
- ジグのアクションが不自然な動きになる
というデメリットもあります。
逆にリーダーを細くすると潮の抵抗が少ないので、
ジグを自然な動きでアクションさせられる♪
というメリットがある反面、根ずれに弱い(T_T)というデメリットがあります。
じゃあどーすればいいのか。
基本はメインライン(PE)の号数の3倍か4倍ですが、私の場合、
■ブリ狙いの時 ⇒根ずれの心配が無いので、PE3号にリーダー8号!
■ヒラマサ狙い ⇒根ずれ対策として、PE4号にリーダー16号以上!
※スピニングの場合
このようにしています。
※まあ、絶対にこの組み合わせじゃないとダメってゆーのはないんで、釣り場の状況によって釣りやすいように変えていったらOKだと思いますよ(笑)
できれば1種類の太さでやりたい!という場合にオススメなのは12号!
ブリ狙いでもヒラマサ狙いでも無難にこなせますよ♪
ジギングで必要なリーダーの長さは?
これは結構人それぞれ好みや拘りがあるんですが、基本は5m前後(1ヒロ約1.7mとして、約3ヒロ)の長さでOKです。
あまり短すぎると、ショックを吸収しきれないですし、長すぎると「感度が低下」したり「ジグのアクション」に影響があるように感じます。
何もない砂地のポイントでブリを狙うなら短めでもいいですし、根が多くて激しい場所なんかだったら太くて長くしたほうがいいといった場合もあります。
あと、リーダーが長くても短くてもそうなんですが、ポイントに到着して、「さあ投入!」という場面で、リールのベールを返した途端、リーダーがどっと緩みぐちゃぐちゃになって釣りを開始できない(T_T)
なんてことが結構あるので、リーダーが馴染むまでは注意しましょう。
まとめ
リーダーにかんしては、一応基本的な太さと長さの選び方はあるものの、釣り場や対象魚、人によって組み合わせ方が違うので、経験を積んで自分のやりやすいように変えていくのが一番いいでしょう。
これから始めるかたは、基本となる
- メインライン(PE)の号数の3倍か4倍の太さ
- 長さは5m前後(約3ヒロ)
でセッティングすれば、まず問題ないですよ(*^^*)